主宰者 プロフィール

横内 猛(よこうち・たけし)

【略歴】

1962年、東京都中野区生まれ。

1986年、慶応大学経済学部卒業、同年読売新聞社に入社。

1998年、政治部記者など経験し独立。フリージャーナリストとして地域福祉(子供・高齢者・障害者)や教育(幼保小中高)の現場を訪ね歩く。行政のまちづくり事業にも参画、文部科学省や国土交通省のモデル事業にはコンサルタントとしてかかわる。このほか、人間関係づくりのプログラムとして「👉ふれあい囲碁™」の開発・普及、さらに介護予防専門の事業所を立ち上げて要介護者の回復の実績を重ねるなど、多方面の分野を経験する。

2007年、農業法人である👉株式会社歩屋を設立。さまざまな社会問題の根底に共通する「食の問題」に気づき、自ら食べ物をつくる経験が必要であるとの考えに至る。当初は「農薬を使わない有機農業」に注目していたが、深く調べるうちに「肥料の問題」に突き当たり、2011年3月の東日本大震災を機に「完全な無肥料・無農薬栽培」の研究に没頭した。量子物理学の研究成果にヒントをもらい、自然界の仕組みを解き明かし、2015年7月、完全な無肥料・無農薬で野菜を栽培する技術で特許を取得、現在に至る。

4人の子供は独立し、病気知らずの元気な孫12人。

ひと言

子供のころから「世界平和」を意識していましたから、周りの目には変わり者に映っていたでしょう。戦後の日本の変化はすさまじく、一部の有識者からは「モノが増えて便利にはなったけれど、ココロが失われた」と言われてきました。途上国の子供の目はきらきら輝いているのに、日本の子供の目は死んだ魚のようです。そんな国のままで良いのだろうか?

地球が生まれて46億年、生命の祖先が生まれて38億年。人類は新しい種族ですが、それでも700万年の歴史を持っています。しかも私たち人類の祖先は、長い間「遠い未来の子孫の幸せ」を願って世代をつないできたことを、歴史資料が現代人に伝えています。それなのに、いまの人類はどうでしょう。子孫に誇れる人生を送っているでしょうか。自信をもって手渡せる社会を運営しているでしょうか。

そんなことをずっと考えて生きてきました。

とはいえ、しかめっ面をしながら社会の変革を訴えても息苦しいだけでしょう。幸運なことに、ただ種を播くだけで、美味しい食べ物がわんさかできる技術に出会うことができました。いま、この技術を使っていっしょに未来を創っていく仲間を求めている毎日です。「無から有を生む」という変わった技術なので、いままで積み上げてきた常識を一度は捨てていただかないといけません。「それは面白そうだ」と思う方は、いっしょに人生を楽しんでみませんか。

最終的には、「自分の本当の望みは何だったのか」を探す旅であるとも言えるかもしれません。